ねっとdeよんだ » バスケットボール惨敗に激怒するコラム

バスケットボール惨敗に激怒するコラム

「【甘口辛口】8月7日」コラむ‐その他論説ニュース:イザ!



from Guillermo Buelna(写真はイメージ)

う~ん。

日本の社会人バスケットは何度か観たことがあって、観たことがあった上であまり好きじゃない。でもこの引用元の記事はヒステリックな感じばかりして、どうも賛同できない。

取り敢えず五輪出場に関しては「ほぼ実現不能な『夢』」ってのが、ファンの間での本音じゃなかったろうか。もはや「スラムダンク」を知らない中高バスケットボール部員がいる。そもそも「スラムダンク」が「日本のバスケットを盛り上げる」という目的もあって書かれたもの。人気がないから盛り上げようとして、そしてそのブームも過ぎ去ったとすれば「バスケットへの期待」も、さほど大きなものではなかったと思う。

記事はかなり熱い^^。

一体、この大会は何のために日本で開いたのか。5日閉幕したバスケットボールの男子アジア選手権兼北京五輪予選で、日本は史上最低の8位に終わった。昨年開催した男子世界選手権で出た約13億円もの赤字の責任問題で協会は混乱続き。選手が「大会が開かれるのか不安だった」という状態では、好結果につながるはずはない

国内開催で史上最低の結果というのは、まあ確かに「洒落」にはならない。「洒落」にはならないけど、そこから直ちに「何のために日本で開いたのか」に飛ぶことに若干の「飛躍」を感じるんだろうな。また、「飛躍」を気持ち悪く思っているうちに、いろいろと問題になった世界選手権の赤字問題へと話題がスライドしてしまうのも不親切。

そして、感じさせるギャップの埋め合わせもないまま

昨年の世界選手権でも開催国の有利さを生かせず、1次リーグで敗退した。約43億円もかかった上、今回も約3億3000万円を投じて開催した。合わせて50億円近いカネを使って結局、何も残らなかった。

「日本のバスケットが弱い」と思っていれば、大会開催こそ「礎」であり、「何も残らなかった」と、このような嫌味な文脈で言うこともないと思うんだよな。メディアは往々にして「今回の日本代表には期待できる」という提灯記事をでっち上げ、そして自らその論調に縛られていくことがある。当該スポーツファンにとってみれば「おまえ、生で見に来たことがあんのかよ?」というスポーツ記事は「普通」で、基本的にファンは「何とも思わない」でスルーする。

今回のこの「怒りに充ちた記事」にも同種の臭いを感じてしまう。

まあ、アジアのレベルってのはわからない。日本では一応社会人リーグがあったり、プロ組織があったりするわけだから、「8位ってこたぁねえだろ?」という「印象」を持つのはわかる。

でも見に行ってみればヘタだし、さほど人気もないし、経済的に潤っているわけじゃないので強化もままならない。そんな状況下、今のスポーツ界における「強い代表」なんて作れるわけがないと思う。

最近はバスケットから遠く離れてる。だから、もしかすると元記事を書いた記者の論調通り、「今回のジャパンは期待できるジャパン」で、「五輪出場を逃すなんてあり得ない」というようなこともあったのかもしれない。

ただ、一般メディアのスポーツ記事に接していると、今回の記事もつい「知らない人が熱くなってしまった」印象を受けてしまう。

Discussion Area - Leave a Comment




このアーカイブに関連するかもしれないブログ/ウェブ